終活サロン

税金の基礎を知っておく~その1~

| 2019年4月22日

終活と税金の関係

こんにちは!相続アドバイザーでFP・行政書士の赤澤です。

税金、というと

「毎月給料から何かしら取られているけど、深く考えたことがないもの」

とか

「ものを買ったときに8%取られるもの(あ、もうじき10%か…)」

というぐらいの認識ぐらいしかないのが一般ではないでしょうか。

 

私もファイナンシャル・プランナーの資格を勉強するまでは、そんな程度でした(汗)。

 

しかしながら、

終活とは、人生終盤までの見通しを立てておくことで、今をより楽しく安心して暮らすための活動である。

とするのが本コラムの終活の定義です。

 

税金は、日本国に住んでいる以上、否が応でも支払わなければならないもの。

とすれば、これから先の人生を見通すためには、ある程度の税金の知識も知っておいて損はありません。

 

ただ、国税庁のページや、税理士さんのページにある解説記事のように、専門用語で細かく難しく書かれても、読む方はうんざりしてしまいます。

 

そこで、

当コラムでは、今回から何回かに渡って、

できるだけ専門用語を使わず、可能な限りわかりやすく、

税金についての「超・基礎知識」を解説してみたいと思います。

 

”超・基礎”なので、すでによくご存知の方は読み飛ばしてくださいませ・・・(^_^;)

あと、わかりやすさ重視なので、大雑把な表現になることをご了承ください。

 

あなたが支払っている税金、何種類ぐらいあるでしょう?

さて、まずは質問です。

あなたが日々生活していると、国や地方に税金を支払っていますよね。

国に支払うものを国税、地方自治体(県や市)に支払うものを地方税といいます。

では、支払っているこれら税金って、どんなものがあるでしょうか?

 

・・・

 

まずは、一番わかりやすいのが、いつも買い物するときに余分に取られている(笑)

消費税

ですよね。現行8%です。

このうち国に入るぶん(国税)が約8割、地方に入るぶん(地方税)が約2割です(地方に入るぶんを地方消費税という)。

100円払って8円消費税払うと、6.4円は国に、1.6円は地方に入るイメージです。

 

ちなみに、今年の10月から10%に増税されることが「一応」確定路線ではありますが、

ここのところに来て、「もしかするとまた延期かも・・・?」

という芽が出てきたという話もちらほら聞こえてきますね。果たして。

(個人的には延期したほうがいいと思いますが)

 

それはさておき、その他の税金といえばどうでしょう?

 

・・・

 

お給料をもらっているサラリーマン、パン屋さんなどの個人事業主の方、年金をもらっている方など、収入がある個人が納める税金といえば、

所得税

です。

一方、社員に給料を払っている会社の側が、その儲けに応じて納めるのは、

法人税

です。

つまり、個人の収入にかかるのが「所得税」、法人の収入にかかるのが「法人税」。

いずれも国税です。国に入って、国が使います。

 

では、収入があったときに、地方に納める税金ってあるでしょうか?

 

・・・

 

あります。住民税 です(法人の場合は法人住民税といいます)。

住民の収入にかかってくる税金が住民税なのですね。

つまり、収入があると、国と地方の両方に上前がはねられるわけです。(´・ω・`)ショボーン 

 

 

さて、その他にはどんなものがあるでしょうか?

 

・・・

 

不動産を持っている人は毎年 固定資産税 を支払いますよね。

また不動産を買ったときには 不動産取得税 がかかります。

いずれも地方に入る地方税です。

 

あと思いつくのは、

車を運転する人は 自動車税 とか

煙草を吸う人は たばこ税 とか(だんだん厳しくなってきてますね)

お酒を飲む人は 酒税 とか(こちらはあまり意識しないかな)

 

あと、

相続があったときにかかる 相続税 とか

誰かに財産を譲ったときかかる 贈与税 とか。

 

他にも、事業にかかる事業税だとか、印紙税だとか、その他全部で50種類ぐらいあるといわれています(法改正によりそのときどきで増減します)。

 

終活世代が意識すべき税金とは?

人生終盤の見通しを立てるときにお金の面で意識したいのは

やはり老後の資金対策。

人生100年時代、いかに長く生活資金を確保していくか。

それと相続対策、相続税対策などですよね。

 

とすれば、

われわれ終活世代が意識すべき税金とは、

所得税

住民税

相続税

贈与税

固定資産税

不動産取得税

あたりでしょう。

 

また、セカンドステージに起業を考えるなら

法人税

事業税

なども大事になってきますね。

 

このコラムでもそのあたりを中心に解説してみたいと思います。

 

次回に続きます!

 

赤澤秀行

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