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1−4 相続手続きで必要な書類を教えて下さい

相続手続き全般を通じて必要となる書類には次のようなものがあります。

ア、戸籍謄本等
被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍謄本等(現在戸籍・除籍・改製原戸籍)、および相続人の現在の戸籍謄本。相続関係を証明するためのものです。

イ、住民票の写し
被相続人の住民票(亡くなっているため「除票」というものになります)、および相続人の住民票。住所を証明するためのものです。

ウ、印鑑登録証明書
相続人全員分の印鑑証明書。遺産分割協議書や委任状に押す相続人の実印とセットで必要になります。銀行などでは通常6ヶ月など有効期限を設けているので急いで取る必要はありません。
なお、海外居住者の場合は在外公館などで「署名証明書」を取得することになります。

エ、登記事項証明書
相続財産に不動産(家や土地など)が含まれている場合は、権利関係を確認、証明するため、法務局で不動産の登記簿謄本を取得します。

これら以外にも各種手続ごと、金融機関ごとなどで必要となる書類が異なりますので、その都度、当該機関の指示に従って準備します。

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