2020年1月20日
民事訴訟に関する裁判手続等の全面IT化の一環として、来月から大阪地方裁判所においてもウェブ会議等のITツールを活用した争点整理の新しい運用が始まります。
ウェブ会議等のITツールを活用した争点整理の新しい運用の開始について(裁判所)
これにより、当事者双方が裁判所に出頭せずに争点整理を行うことが可能となります(アプリケーションはMicrosoft社のTeamsが利用される予定)。
3つe(e提出・e法廷・e事件管理)を内容とする裁判手続きのIT化。2023年以降の完全実施を目標に、3段階のプロセスにしたがって進められています。
2020~[フェーズ1]ウェブ会議等を用いた争点整理(e法廷)
2022~[フェーズ2]口頭弁論のウェブ化(e法廷)
2023~[フェーズ3]オンライン申立て、記録の電子化(e提出・e事件管理)