終活サロン

まさにトムヤムクン!タイ・バンコク視察記

| 2019年4月25日

こんにちは!相続アドバイザーでFP・行政書士の赤澤です。

時代は令和時代に移ろうとしている今日このごろ。

今回は今年初めに行った、平成最後、そして人生初のタイ・バンコクのお話です。

 

バンコクにいきませんか?

昨年の中頃、とある会計事務所の会計士さんと話していたとき、今年のはじめにタイ・バンコクにある会計事務所や法人顧客を訪問するので、よかったら一緒にどうでしょう、というお話をいただきました。

私の職業の一つである行政書士という仕事は、その業務に「ビザ」「入管」というものがあります。

これは、日本に来られる外国人の在留許可の申請書類の作成をサポートしたり、申請の取次をしたりする仕事です。

おりしも、今年4月から改正入管法が施行されました。

この法改正に関してはいろいろと物議を醸していますが、外国人労働者が今以上に増えていくのは確実。

当事務所でも私が行政書士として入管手続きに対応していかなければなりません。

 

初の東南アジア!

実は、私、海外旅行の経験があまりありません。

海外といえば、学生時代に訪れたハワイ、新婚旅行で行ったイタリア・・・そんなもの。

東南アジアはおろか、おとなり韓国・中国にも行ったことがありませんでした。

まあ、蒸し暑い気候に苦手意識があって、それほど関心がなかったのもありますが。。。

 

ただ、ビザのお客さんといえば、ほとんどが東南アジア・アジアの方々です。

それらの国の方々とお仕事させていただくのに、やはりお国を訪れたことがあるかないかでは、コミュニケーションの深さが全然違ってきます。

また、今まで興味がなかった国々も、百聞は一見にしかず、です。

なので、ここ何年かは、東南アジアの国々に一度は訪れてみたいと思っていました。

そんなときに、渡りに船のお誘いでした。

 

現地での会話はすべて英語です

そこで、急遽、タイでビザを取り扱っている法律会計事務所のアポイントも追加してもらいました。

あわよくば日本の事務所との提携をお願いしようという目論見です。

しかし、そこで重大な問題が・・・

タイでのオフィス訪問、さすがにタイ語で話すことは無理ですが、少なくとも英語で事務所のアピールをしなければなりません。

まあ、当然といえば当然なんですが。

話が決まって出発まで3ヶ月足らず・・・

英会話などここ何十年もご無沙汰です。

もう、最後は出たこと勝負でいくしかない、と腹を決め、とにかく事務所案内を英文で作成して、想定問答だけを頭に叩き込んで出発したのでした。

 

微笑みの国で救世主が現れた!

早朝集合し、関空からキャセイ航空でタイへ。

途中香港でのトランジットを経て、およそ9時間でタイのスワンナプーム国際空港に到着しました。

時差の関係もあり、到着するとすでに夕刻。

さて、どこに晩ごはんを食べに行こうかと考えていると、会計士さんの携帯に一本の電話が。

会計事務所のクライアントで、タイで会社を経営しておられるYさんからでした。

どうやらバンコク滞在中、Yさんが私たちのアテンドをしてくれるというありがたい申し出のようです。

とりあえず、Yさんと夕食を一緒にしようということになりました。

 

夜7時頃、私たちが滞在するホテルで、Yさん、その秘書のAさんと待ち合わせ。

そこから歩いて行ける距離にある、バンコクでは有名なタイスキの名店「コカ」に案内していただきました。

初めて食べるタイスキは日本人好みの味でとても美味しかったのですが、それ以上にさらにありがたい申し出が。

なんと、秘書のAさんが私たちのオフィスめぐりに同行してくれるというのです。

 

Aさんは小柄でチャーミングなタイの女性なのですが、日本語も英語も非常に堪能。

私たちとは普通に日本語で会話してくれます(最初日本人かと思ったぐらいです)。

Aさんが私たちに同行して道案内から通訳までしてくれるということになり、英語でテンパっていた私たち(とくに私 d^^;)の思いもかけない救世主となってくれました。

しかも、Aさん、バンコクの市内観光にも同行してくれることになり、3泊4日の道中、私たちはYさんやAさんにお世話になりっぱなしの旅路となったのでした。

 

バンコクでは女性の活躍が目覚ましい

さて、タイの国土は日本の1.4倍で、その中心地バンコクの経済発展は著しく、オフィス街には巨大なビルが立ち並び、建設中のビルもあちらこちらに見られます。

今回訪れたオフィスはどこも広々として、近代的でおしゃれなオフィスでした。

 

驚いたのは、訪れた会計事務所や法律事務所のディレクターといわれる所長級の管理職の方が、全員女性だったこと。

我々外国人に応対してくれるスタッフも女性ばかりで、日本に比べても、かなり女性の社会進出が著しいと感じます。

 

ちなみに、Aさんによると、タイの男性は女性に依存する人が多く、いい加減で甘えただそうです(笑)(その辺、イタリアに似てる?)

ブルーワーカーはだいたい男性、会計事務所のような知的産業の担い手は女性が多い、ということらしい。

そんなこともあって、タイの女性も日本と同じように晩婚化が進んでいるそうな。

 

まさにトムヤムクンのような街

近代的なオフィス街を少し離れると、昔ながらの屋台が立ち並ぶ町並みがあり、黄金に輝く寺院があります。

夕方にもなるとたくさんの地元の人々や観光客でごった返すようになります。

屋台が並ぶ路地には、残飯を求めてか、巨大なドブネズミが走り回っていてびっくりします。

 

黄金の寺院と、昭和の頃の風景と、現代の最先端の街が混じり合った、なんとも不思議で熱い空間。

タイの人々は「マイペンライ(大丈夫大丈夫!)」と、楽天的で、社交的。それでいて仏教徒らしい謙虚さも持ち合わせています。

 

観光地のそばの小さな店で食べたトムヤムクン(旨かった!)のように、辛味と甘味と酸味と旨味がごった煮になったエネルギッシュな街。

そんな印象をタイ・バンコクに持った次第です。

タイを訪れた人が、タイの魅力にハマってしまう気持ちがとても良く分かりました。

 

私もまたいつか再訪したいと思います。

ワット・ポー(涅槃寺)の巨大な涅槃仏(寝釈迦像)前にて

 

リタイアメントビザで長期滞在

さて、終活とタイって、なにか関係があるの、とお思いの諸兄姉。

実は、リタイア・セミリタイアしたあとの第二の人生をタイで過ごす人が年々増えています。

日本人の長期滞在国としてタイはここ数年、米国、中国についで不動の第3位。

昨年の統計で7万人を超えました(外務省:海外在留邦人数調査統計)。

「タイ ロングステイ」で検索してみると、その情報の多さに驚くかもしれません。

 

物価は日本の約3分の1。特にタクシーや電車バスなどの乗り物が非常に安い(写真はタイ名物のトゥクトゥク)。

食べ物は、上を見ればそれこそ日本と変わらない高級料理も食べれますし、屋台ですませば一食100円とかで間に合います。

 

温暖な気候、温和な人々、日本人好みの食べ物も多く、一方では先進国並の商業施設も増えてきています(写真は昨年開業のタイ最大級の複合施設アイコン・サイアム。日本の高島屋も7フロアにわたって店舗を展開)。

日本では年金だけで生活していくことが今後ますます厳しくなってくる現状もあります。

となると、第二の人生、あるいはもう一つの生活をタイで過ごそうという人が増えているのは当然といえば当然かも知れません。

 

実際、Yさんに夜の居酒屋に連れて行ってもらったときに、カラオケを歌う高齢者の方々がたくさんいらっしゃいました。

彼らはロングステイ中の方々とのことで、日中はゴルフを楽しんだあと、帰りにマッサージで体をほぐし、夜はお酒を飲んでカラオケを歌うという生活を満喫しているそう。

思わず、羨ましい!と思ってしまいました。

 

タイ国政府観光庁もロングステイを全面的にアピールしているようで、こんなパンフレットを出しています。一読すれば、あなたも思わずタイに足を運びたくなるかも。

タイ国政府観光庁公式サイトより(https://www.thailandtravel.or.jp/

 

行って良かった!

というわけで、タイ・バンコクに初めて訪れた感想。

「行って良かった~!」

まさに百聞は一見に如かずですね。

さすがに初めての訪問でタイのオフィスとの提携話、とまではいきませんでしたが(笑)、何事もチャレンジです。

他方で、タイで働く人々や、そこで暮らす人々との交流を通じて、異国文化の理解を深め、今後の業務の糧にするという目的は少しは達成できたかなと思います。

この調子で、他のアジアの地域も訪れてみようと思う今日このごろです。

 

当事務所はビザの手続き相談にも対応しています。
入国管理局の申請取次者である行政書士(私のことです!)が対応させていただきますので、もし海外のロングステイなどご希望の場合は、遠慮なくご相談くださいませ。

赤澤秀行

税金の基礎を知っておく~その1~

| 2019年4月22日

終活と税金の関係

こんにちは!相続アドバイザーでFP・行政書士の赤澤です。

税金、というと

「毎月給料から何かしら取られているけど、深く考えたことがないもの」

とか

「ものを買ったときに8%取られるもの(あ、もうじき10%か…)」

というぐらいの認識ぐらいしかないのが一般ではないでしょうか。

 

私もファイナンシャル・プランナーの資格を勉強するまでは、そんな程度でした(汗)。

 

しかしながら、

終活とは、人生終盤までの見通しを立てておくことで、今をより楽しく安心して暮らすための活動である。

とするのが本コラムの終活の定義です。

 

税金は、日本国に住んでいる以上、否が応でも支払わなければならないもの。

とすれば、これから先の人生を見通すためには、ある程度の税金の知識も知っておいて損はありません。

 

ただ、国税庁のページや、税理士さんのページにある解説記事のように、専門用語で細かく難しく書かれても、読む方はうんざりしてしまいます。

 

そこで、

当コラムでは、今回から何回かに渡って、

できるだけ専門用語を使わず、可能な限りわかりやすく、

税金についての「超・基礎知識」を解説してみたいと思います。

 

”超・基礎”なので、すでによくご存知の方は読み飛ばしてくださいませ・・・(^_^;)

あと、わかりやすさ重視なので、大雑把な表現になることをご了承ください。

 

あなたが支払っている税金、何種類ぐらいあるでしょう?

さて、まずは質問です。

あなたが日々生活していると、国や地方に税金を支払っていますよね。

国に支払うものを国税、地方自治体(県や市)に支払うものを地方税といいます。

では、支払っているこれら税金って、どんなものがあるでしょうか?

 

・・・

 

まずは、一番わかりやすいのが、いつも買い物するときに余分に取られている(笑)

消費税

ですよね。現行8%です。

このうち国に入るぶん(国税)が約8割、地方に入るぶん(地方税)が約2割です(地方に入るぶんを地方消費税という)。

100円払って8円消費税払うと、6.4円は国に、1.6円は地方に入るイメージです。

 

ちなみに、今年の10月から10%に増税されることが「一応」確定路線ではありますが、

ここのところに来て、「もしかするとまた延期かも・・・?」

という芽が出てきたという話もちらほら聞こえてきますね。果たして。

(個人的には延期したほうがいいと思いますが)

 

それはさておき、その他の税金といえばどうでしょう?

 

・・・

 

お給料をもらっているサラリーマン、パン屋さんなどの個人事業主の方、年金をもらっている方など、収入がある個人が納める税金といえば、

所得税

です。

一方、社員に給料を払っている会社の側が、その儲けに応じて納めるのは、

法人税

です。

つまり、個人の収入にかかるのが「所得税」、法人の収入にかかるのが「法人税」。

いずれも国税です。国に入って、国が使います。

 

では、収入があったときに、地方に納める税金ってあるでしょうか?

 

・・・

 

あります。住民税 です(法人の場合は法人住民税といいます)。

住民の収入にかかってくる税金が住民税なのですね。

つまり、収入があると、国と地方の両方に上前がはねられるわけです。(´・ω・`)ショボーン 

 

 

さて、その他にはどんなものがあるでしょうか?

 

・・・

 

不動産を持っている人は毎年 固定資産税 を支払いますよね。

また不動産を買ったときには 不動産取得税 がかかります。

いずれも地方に入る地方税です。

 

あと思いつくのは、

車を運転する人は 自動車税 とか

煙草を吸う人は たばこ税 とか(だんだん厳しくなってきてますね)

お酒を飲む人は 酒税 とか(こちらはあまり意識しないかな)

 

あと、

相続があったときにかかる 相続税 とか

誰かに財産を譲ったときかかる 贈与税 とか。

 

他にも、事業にかかる事業税だとか、印紙税だとか、その他全部で50種類ぐらいあるといわれています(法改正によりそのときどきで増減します)。

 

終活世代が意識すべき税金とは?

人生終盤の見通しを立てるときにお金の面で意識したいのは

やはり老後の資金対策。

人生100年時代、いかに長く生活資金を確保していくか。

それと相続対策、相続税対策などですよね。

 

とすれば、

われわれ終活世代が意識すべき税金とは、

所得税

住民税

相続税

贈与税

固定資産税

不動産取得税

あたりでしょう。

 

また、セカンドステージに起業を考えるなら

法人税

事業税

なども大事になってきますね。

 

このコラムでもそのあたりを中心に解説してみたいと思います。

 

次回に続きます!

 

赤澤秀行

相続にもFinTechの波がやってきます

| 2019年4月12日

こんにちは!相続アドバイザーの赤澤秀行です。

 

こんな記事がありました。

日本で毎年相続される財産は総額で50兆円とされる。しかも、そのうち分割が難しい不動産と自社株の占める割合は3分の2にも上ることが、円滑な相続の阻む“壁”となっている。「相続」をどうすれば円滑化できるのか。状況を打開するためにキャピタル・アセット・プランニングが取り組んだ切り札が「遺伝的アルゴリズム」によるAIを活用した独自シミュレーションシステムだった。

相続の問題は、AI融合の「ハイブリッドFinTech」で乗り切るべき理由

 

相続実務で最も苦労するのが不動産と非上場株式の分割です。
評価が非常に難しい。
だからこそ、ある種の専門家の腕の見せ所となっていたわけです。
これまではね・・・

しかしこれからは、財産分割の問題はFinTechが解決していきますよ!・・・というお話。

 

このシステムにを使うと、財産目録や相続人や資産の利回りやらを入力して、相続人ごとの目標額を設定するだけで、人工知能(AI)により、あっという間に(わずか4秒!)、適切な分割額やキャッシュフロー額などをシミュレーションしてくれるそうです。
その結果をグラフや表でわかりやす~く表示してくれる。

 

いいですね~!私も早く仕事で使ってみたいです。

 

ただ、相続の問題って、このようなシステムだけですべて解決するわけではありません。
AIはあくまで客観的に数値化できるものをシミュレーションしてくれるものにすぎません。
今のところは。

とすれば、これからの専門家は、こういったAIシステムをうまく利用して、カウンセリングやコーチング、コーディネートとった人対人の部分で問題解決にあたっていくことになるでしょうし、そうならざるを得ないでしょう。

このシステムが「ハイブリットFinTech」と銘打っているのも、金融事業はあくまで人とAIの共創で支援していくものであるという思想からだとのこと。

その謙虚さや良し、です(^^)

 

でもね、AIがどんどん発達していけば、この先はどうなるかは・・・(;・∀・)

赤澤秀行

40過ぎたら終活適齢期!?

| 2019年1月1日

あけましておめでとうございます。相続アドバイザーの赤澤秀行です。

平成最後の年が始まるにあたり、当事務所のサイトにもこの春から新しいコラムが登場します。

名付けて「終活サロン」。

このコラムは、主に40代以降、人生後半戦を迎えた方々を対象に、昨今定着してきた感のあるいわゆる「終活」について、相続実務の観点に加え、ファイナンシャル・プランナーとしての視点で、気ままに書き綴るコラムです。

 

そもそも終活とはなんぞや

さて

ではそもそも終活とはどういう意味でしょうか。

「終活」の考え方もいろいろとありますので、当コラムの考える「終活」について考えたいと思います。

 

終活、という言葉は2009年、いまから10年ほど前に週刊朝日が初めて使った造語だということですが、そのときは死後のお墓の話がメインだったようです。

今でも一般的に「終活」といえば、「老い支度」とか「死に支度」というような、若干ネガティブな印象を与えるものかもしれません。「終活なんてまだ早い!」なんていう発言もよく聞かれますよね。

 

これに対して、当コラムの考える「終活」はもうちょっとポジティブに、

 

人生盤までの見通しを立てておくことで

今をより楽しく安心して暮らすための

 

としたいと思います。

 

これを一言でいえば、「後顧の憂いをなくして、今をもっと楽しもう」というということになりますでしょうか。

そんなわけで、当コラムでは、

  • 相続やお墓・供養など自分亡き後のための話題
  • 円満な相続を実現するための知識
  • 医療や介護、認知症など高齢になったときのための対策
  • 老後資金などのこれからのお金についての知識
  • 事例に基づいたライフプランの立て方

などなど、

人生後半戦を楽しく賢く不安なく過ごすための話題を幅広く扱っていこうと思っています。

 

終活に年齢は関係ないけれど・・・

「後顧の憂いをなくして、今をもっと楽しむ活動」を「終活」とするならば、

終活するのに年齢は関係ありません。終活を始めるのに早すぎることはありません。

ただし、遅すぎることはあります。

いよいよ高齢になって、

頭がうまく働かない、

体が思うように動かない、

そんな状態になってから終活を始めても、できることはごく僅かです。

つまり終活は頭も体もしっかりしているうちに始めることが肝要です

 

40過ぎたら終活を!

人生の中間地点である中年。中年は40歳前後からと言われていますが、男性ならちょうど平均寿命(81.09歳-平成29年度・厚労省調べ)の半分を迎えるころですね。

40歳ならまだまだ頭も体も元気元気。終活のはじめどきです。

というわけで、40歳を過ぎたらぜひ終活を始めましょう!

そのためのお役立ち情報を、今後、定期的に発信していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 

では、本年も何卒よろしくお願いいたします!

赤澤秀行

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