顧問契約のご案内

顧問契約について

当事務所は、多くの企業、団体、個人の方と所属弁護士との間で顧問契約を結ばさせていただいており、それぞれのクライアントの皆様に対して、継続的に法的サービスを提供させていただいております。顧問契約には次のようなメリットがあります。

顧問契約のメリット

1. 迅速性

弁護士と顧問契約を結ぶことによって、いわば弁護士との間で「ホットライン」が開設されたようなものとなり、日常生ずるちょっとしたことがらから、深刻な法律問題まで、いつでも電話やメール一本で気軽に相談ができます。特に、身内の事故やトラブルなど、突然降り掛かってくる避けられない事態が生じた場合、日頃から継続的に付き合いがあり、気軽に相談ができる弁護士がいるといないとでは雲泥の差が生じます。

紛争は、病気と同じで、初期対応が早ければ早いほど早期解決の可能性が高まります。いざというときに最優先で動いてくれる弁護士がいることは大きな安心にもつながります。

2. 優先性

当事務所では、顧問契約を結んでいただいているクライアントの皆様に対しては、できるだけ時間を優先ないし融通させていただいております。例えば、ご相談日は最優先で確保させていただき、また、通常の業務時間外の夜間や、日曜・祭日であっても、可能な限り相談時間を設定せていただいております。

3. 経済性

当事務所では、弁護士の相談料を通常30分5,000円（税別）からとさせていただいておりますが、顧問契約を結んでいただいている場合、電話相談、ご来所いただいての相談、通常は対応していないメール相談、いずれも無料でご利用が可能です。何度ご相談されても無料ですので、ご納得の行くまで相談していただけます。

また、ご相談から発展して、案件をご依頼いただいた場合も、着手金・報酬金いずれも顧問料を考慮した額でお受けしております。したがって、飛び込みで弁護士に依頼する場合と比べて大幅に弁護士費用が抑えられることになり、月々の顧問料の支払を考えても、中長期的にみればむしろ経済的といえます。

また、顧問料は損金算入できるので企業様にとっては節税対策にもなります。

4. 社会的信用性

企業経営においてコンプライアンス（法令遵守）が重視される昨今ですが、中小企業にとって法務部を置くことは費用対効果の面で現実的でないことが少なくありません。そこで弁護士との顧問契約を結ぶことにより、自社で法務部を設置し法務部員を置くことと比べて圧倒的に低コストで、極めて専門性の高い部員を置くことと同様の効果が得られます。

また、顧問弁護士の存在はコンプライアンス重視の姿勢を対外的に示すこととなり、企業の社会的信用性を高めてくれるというメリットもあります。

さらに、顧問弁護士の存在をアピールすることにより、クレーマーや反社会的勢力による無用なトラブルを未然に防ぐという効果もあります。

5. 信頼性・的確性

顧問契約により日頃から継続的に顧問先様からの相談に応じることにより、顧問先様と弁護士との信頼関係を深めていくことが可能となります。企業様においては社内事情（個人様においては家庭事情等）についての理解が深まり、より企業全体（あるいはご家庭全体）の利益を考慮した的確な法的アドバイスが可能となります。

顧問契約を結んでいただくことによって、いわば企業（あるいはご家庭）の「ホームドクター」ならぬ「法務ドクター」として弁護士を存分に活用していただければ、と当事務所は考えています。

顧問料の目安（税別）

• ※事業者の方の顧問料は、月額5万円を標準とし、事業の規模や利用頻度等に応じて増減を協議させていただきます。