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弁護士井奥圭介の寺社探訪(3)橿原神宮(かしはらじんぐう)

| 2025年1月17日

▶ 所在地 奈良県橿原市久米町934

▶ 創 建 1890年

▶ 開 基 明治天皇

▶ 神武天皇の即位の地とされる畝傍山東南麓の橿原宮跡に、京都御所の内侍所を本殿、神嘉殿を拝殿として下賜され、明治23年4月2日に官幣大社として創建されました。
 その後、神武天皇即位2600年にあたるとされた昭和15年に、国を挙げての奉祝記念事業として、社殿の修築、境域の拡張、外苑の建設などが行われ、現在の宮域が整いました。その際には全国から延べ121万人余りが勤労奉仕に参加したそうです。
このように、戦前は国家神道と深い関わりのあった橿原神宮ですが、戦後は一宗教法人として営まれ、初詣、七五三などの参拝で賑わっています。
 平成24年からは、毎年、橿原市在住の日本画家藤本静宏氏の原画による干支の大絵馬が外拝殿に飾られ(写真は昨年の辰の大絵馬)、参拝者の目を楽しませています。

(ニュースレター令和7年新年号より)

井奥圭介

新年ご挨拶

| 2025年1月15日

 明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、所員一同今年も心を新たに仕事に取り組みたいと念じています。どうかよろしくお願い申し上げます。

 過ぐる年は、新型コロナ禍の世界蔓延が収まりを見せたのと入れ替えに、ロシア・プーチンのウクライナ侵攻の激化、イスラエルのガザ地区やレバノンへの攻撃など平和な世界を脅かす事態が続く一方、わが国も地球温暖化による自然災害の頻発という地球規模の人類の危機的状況への対処を置き去りにしているようです。

 このような世相のもと昨年10月下旬のことですが、心暖まる出来事が2つ続きました。ひとつは梅田新道の大阪梅田第三ビルから事務所に向かう途中の国道1号線の陸橋の50段程の階段をキャリングカートを持ち上げながら登るのに難渋しているときでした。9年ほど前からの脊柱管狭窄症で足のしびれがひどくなっていた時でなかなか上に進みません。その時通りかかった30代と思しき女性が「持ちましょうか」と声を掛けてくれ、登り切ってからもさらに下りの階段まで手助けを頂いたのです。恐縮してお礼の言葉を掛けましたが、同女は微笑みながらまた階段を上り姿を消してしまいました。

 その翌日午後1時半、大阪家庭裁判所の仕事で地下鉄谷町4丁目駅で下車し、地上に向かうためエスカレーターやエレベーターを探したのですが見当たらず地下街を右往左往して20分を労費し、やむなく従来から登っていた階段に戻りました。改めて階段を見上げると100段位はありそうですが覚悟を決めて10段ほど苦労して登り始めたときです。上方から7、8人の欧州人と思われる集団が通り過ぎたのですが、その直後一人の40歳台の男性が私の前に上ってきて、カートを指さしこれを引き上げてくれたのです。そして遥か上方の地上まで私を誘導してくれました。感謝感激で何度も頭を下げ、互いに微笑みを交わし、咄嗟に同氏の近影と下段に降り行く姿をスマホに残しました。こうして午後2時に指定された調停期日の数分前に間に合うことができました。

 新年にあたり、このような助け合いの心と困っている人への援助の手こそが、分断、放置、自己責任を旨とする格差社会の打破につながる貴重な行為であると改めて感じ、及ばずながら私もこの一年、老骨を鞭打ちたいと決意した次第です。

二〇二五年 元旦  赤 沢 敬 之

(ニュースレター令和7年新年号より)

赤沢敬之

ニュースレター令和7年新年号をお届けしました

| 2025年1月15日

こんにちは!ニュースレター担当の赤澤秀行です。

先日1月1日元旦に弊所手作りニュースレター新年号(第19号)をお届けいたしました。
弊所のニュースレターはこれまで当事務所とご縁のあった方々にお送りしております。うちに来てないよ、という方はどうぞご一報ください。

今回も相続アドバイザーひでさんの楽しい終活通信(略して「ひで通」)を同封させていただきました。

次号は令和7年5月にGW号をお送りする予定です。どうぞお楽しみに!

なお、不定期掲載で「読者の広場」コーナーを設けています。ニュースレターの感想やご意見ご質問どしどしお送りください。その他、俳句、川柳、似顔絵なんでもどうぞ!(*^^*)

赤澤秀行

弁護士井奥圭介の寺社探訪(2)薬師寺

| 2024年9月25日

 

▶ 所在地 奈良県奈良市西ノ京町457

▶ 創 建 白鳳時代

▶ 開 基 天武天皇

▶ 東大寺、法隆寺と並ぶ奈良の三大古刹の一つ(井奥の私見)で、法相宗の大本山、薬師寺です。元々は飛鳥にありましたが、平城遷都に伴い、718年に現在の地に移されました。
東西二つの塔を擁する創建時の大伽藍は、奈良盆地の中央に、威風堂々たる姿を示していたと思われますが、長年の間の災害等のためにほとんどの堂宇は焼失し、昭和の初期には東塔だけが残っているという寂しい状況でした。
戦後になり、昭和42年の高田好胤管主の発願により、往時の堂宇が一つずつ再建されていき、平成29年のじき食どう堂の再建により、現在の伽藍が完成しました。
創建時から残る唯一の建物で国宝に指定されている東塔は、一見、六重に見えますが、実は三重で、律動的な美しさが“凍れる音楽”と称されています。
仏像では、金堂に安置されている、これまた国宝の薬師三尊像(中央に薬師如来、向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩)が有名です。

(ニュースレター令和6年残暑号より)

井奥圭介

パリオリンピックに想う

| 2024年9月17日

 残暑お見舞い申し上げます。

 国連のグテーレス事務総長が発した〝地球沸騰化〟という言葉どおり、連日のように気温が35度を超える猛暑日が続いた今年の夏でしたが、その夏をさらに熱くしたのがパリオリンピックでの日本選手の活躍でした。

 大会前からメダル確実と言われ実際に獲得した選手、逆に実力を出し切れずメダルを逃した選手、かと言えば、大会前は全く注目されていなかったのに伏兵のように現れメダルを獲得した選手など、結果は様々ですが、どの選手も、日ごろの練習の成果を発揮して懸命に競技する姿は、見る者に感動を与えてくれました。そうした全ての選手に、「よくやった。お疲れさま。」と声をかけてあげたい気持ちです。

 ところで、3年前、コロナ禍のもと、無観客で行われた東京オリンピックは、新たな男女混合種目の実施等に見られる〝多様性の尊重〟が目指す理念でしたが、今回のパリオリンピックはどうでしょうか。世界情勢として、東京オリンピックの時と決定的に異なる点は、その後の2022年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まり、さらに2023年10月にはイスラエルによるガザ地区侵攻も始まって、世界がにわかに戦争の方向にシフトしたことです。

 近代オリンピックの起源となった古代ギリシャのオリンピックは、伝染病の蔓延を防ぐには都市国家同士の争いをやめ競技会を開催せよとの神の啓示にもとづいて始められたとされ、大会開催中は参加国に休戦が義務付けられました。 近代オリンピックは、それを引継ぎ、スポーツを通して「平和な世界」を実現することを一つの理念にしていますが、パリオリンピックでは、前記のような世界情勢をふまえて、その理念が改めて大きくクローズアップされました。

 しかし、現在でも、国同士の争いは無くならいばかりか、大会開催中も戦地での戦闘は続けられている現状を見ると、果たして人類は古代オリンピックの時代に比べて進歩したのだろうかと悲観的な気持ちにもなります。

 しかし、今や、人類は、地球温暖化という、伝染病よりも恐ろしい共通の敵に直面しているのですから、一致団結してそれに立ち向かわなければなりません。ただでさえ沸騰した地球の大地に爆弾を落とし合ってさらに温めている場合ではないはずです。そんなことを考えさせられた今回のオリンピックでした。 (弁護士 井奥圭介)

(ニュースレター令和6年残暑号より)

井奥圭介

ニュースレター令和6年残暑号をお送りしました

| 2024年9月13日

こんにちは!ニュースレター担当の赤澤秀行です。

先日9月1日に弊所手作りニュースレター残暑号(第18号)をお届けいたしました。
弊所のニュースレターはこれまで当事務所とご縁のあった方々にお送りしております。
うちに来てないよ、という方はどうぞご一報ください。

今回は久しぶりに「相続アドバイザーひでさんの楽しい終活通信」を同梱させていただきました。意外に漫画を楽しみにしてくださる方もいらっしゃり嬉しい限りです。

「ひで通」は今後不定期に発行させていただこうかなと思っております。

 

次号はもはや令和7年新年号です。この10月から郵便料金も爆上がりし、事務所財政を直撃するわけですが(笑)、がんばって発行しますのでよろしくお願い致します。

なお、不定期掲載で「読者の広場」コーナーを設けています。ニュースレターの感想やご意見ご質問どしどしお送りください。その他、俳句、川柳、似顔絵なんでもどうぞ!(*^^*)

赤澤秀行

弁護士井奥圭介の寺社探訪(1)唐招提寺

| 2024年5月15日

 弁護士井奥圭介が趣味で訪れた寺社の案内をシリーズでお届けします。

 初回は奈良の唐招提寺です。

▶ 寺社名 唐招提寺(とうしょうだいじ)

▶ 所在地 奈良県奈良市五条町(近鉄西ノ京駅から徒歩約10分)

▶ 創 建 天平宝字3年(西暦759年)

▶ 開 基 鑑真

▶ 探訪日 令和6年4月7日(日)

▶ コメント 
 言わずと知れた鑑真和上の創建にかかる律宗の総本山です。
 南大門から入ってすぐ正面に見える金堂は、平成の大修理を経て、その優美な天平様式の偉容を示しています。そして、金堂の内部には、本尊の盧舎那仏座像を中心に、左右に薬師如来立像と千手観音立像(いずれも国法)が安置され、見る人を厳粛な気持ちにさせます。
 訪ねた日はちょうど桜が満開で、鐘楼脇の桜が見事に咲いていました。

(ニュースレター令和6年GW号より)

井奥圭介

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