事務所便り

アーカイブ:2015年

さよならウォーターサーバー、こんにちは電気ポット

| 2015年12月14日

当事務所ではちょうど1年ほど前から温水/冷水用にウォーターサーバーを利用しておりました。

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お試し無料で1ヶ月ほど試用して、そのまま使い続けてきたパターンです。

 

ウォーターサーバーって、いつでも温水/冷水が飲めるということで、それなりに便利なんですけど、不便な点もあります。

一番不便な点は、温水の温度が低いこと(うちで入れていた機種だけの問題かもしれませんが)。

コーヒー、お茶程度ならいいんですが、カップラーメンを作るには温度が足りない。

なので、その場合は別に電気ケトルを使ってお湯を沸騰させていました。

これがなんとも無駄な手間なんですね。

 

あと、不便というか「もったいない」点として4点。

 

まず、冷水ってほぼ使いません。

今年ひと夏ウォーターサーバーで過ごしましたが、事務所内で冷水を使うことってほとんどないのです。

冷たいお茶は市販のペットボトルで用意してますし、冷たいコーヒーもしかり。

氷を作るぐらいでしょうか(それでもどうしても必要ではありません)。

 

それから、電気代。

温水/冷水を一定温度に保つために24時間365日通電してるわけですから、それなりの電気代がかかっています(実際正確に計測したわけではないですが、電気ポットのように使う時だけ通電しているのと比べると電気代が増えるのは確実です)。

 

そして、水代。

当事務所が利用しているところでは、11.35リットルボトルが1400~1200円ですから、1リットル換算で100円以上はする計算です。

市販のミネラルウォーターだと、安いもので1リットル40円切ってます(配送料考慮しても50円ちょっと)。

 

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↑こちら12本(24リットル)で現在価格924円。

 

最後に、場所。

ウォーターサーバーってやっぱり大きい。かなりの場所を取ります。大きな会社で広いフロアがあるようなところなら別ですが、個人事務所であの大きさは「もったいない」。

 

と、いうわけでウォーターサーバーは(当事務所にとっては)あまりメリットがなかった、ということでちょうど1年でレンタル解除となりました(本日回収されていきました)。

 

となると、今度は電気ポットが復活するわけですが、実は古いポットはずいぶん昔に購入したもので、1年以上使っていなかったこともあって、中がかなり傷んでいます。そこで、電気ポットを新調することになったわけですが、調べると、今は色んな種類があるんですね。

安いものは5000円ぐらいから。昔ながらの単純な機構で、軽くて故障が少なそうです。しかし、電気代はそれなりに食います。

高いものは2万円ぐらいするVEと呼ばれる機構(要は魔法瓶ですね)が付いている高機能タイプ。節電機能もバッチリです。しかし重さは多少あります。

で、うちはどうしようかと考えたところ、電気ポットはメンテナンスをきっちりすればかなり長期間使えるもの(10年ぐらいはあたりまえ)なので、初期費用はあまり重視しないことに。

色も考慮して、候補こんな感じ。

 

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象印のVEタイプ、「優湯生」シリーズ。再沸騰時間が短い高ワットタイプです。

 

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こちらも象印。VEタイプでないけど5リットルの容量があります。

 

前者の特徴は何と言っても高速沸騰が可能な点。1300Wのハイパワーです。後者は5リットルの大容量があるので一日湯替えしなくてよさそうなのがメリット。両者の差額は現時点では3000円ほどです(優湯生が高い)。

 

で、総合考慮の結果、長期間使うことを前提に、価格コムやAmazonなどの評価も参考に、VEタイプで節電が期待できそうな優湯生 CV-VT40-NLをセレクトしました。

POINTは、
・1300ワットのハイパワーで再沸騰が早い
・4リットルの大容量なので継ぎ足しの回数を減らせる
・魔法瓶タイプで電気代が節約でき、長年使うほどお得
・最上位機種でありつつ型落ちなのでほぼ底値で安い

実は優湯生シリーズは新型が出ており、本機は既に型落ちになっているのです。ところが、新型にはハイパワーかつ4リットルタイプというものがラインナップされておらず、本機の直接の後継機というのが見当たりません。なので今回は型落ち上等!ということで滑り込みでの注文となりました。(^^)

 

電気ポットって、どれもそんなに変わらない印象があったんですが、実はいろいろと進化してるようですね。新しいポットの使い心地が楽しみです。

事務局

外壁改修工事が始まりました

| 2015年11月24日

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当事務所の入っているビルはけっこう古く、外壁にクラックや雨漏りが出るおそれがあるということで、この連休で足場を組んで、本日より外壁の改修工事が始まりました。

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ついでに事務所の窓の開きが悪かったので、すべての窓のメンテナンスをしてもらいました。
おかげで、以前は固くてなかなか開かなかった窓が、スムーズに開くようになりました。(^^)

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12月下旬ごろまで工事が続く予定です。それまでビルの周りに足場とシートが掛けられて薄暗い感じになってしまいますが、しばらくは我慢です。

ご来所いただくご相談者様にも工事中はご迷惑をお掛けすると思いますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い致します。

事務局

事務局のメンバーが一新します

| 2015年8月31日

長きに渡って勤務していただいておりました当事務所の事務職員のお二人が、8月末をもって円満退職されることになりました。定年を間近に控えて、ちょうどよいタイミングでの卒業となります。長年にわたって事務所に貢献していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

入れ替わりで、9月から新しく男性1名、女性1名が事務局で勤務いたします。不慣れな点もあるかと思いますが、新事務局をどうぞよろしくお願いいたします。

 

赤澤秀行

北区で遺言・相続の講演会が催されました

| 2015年2月25日

先日2月21日の土曜日、扇町にある北区民センターの大ホール(700人収容)で開催される北区団体の講演会に招かれ、井奥弁護士と私(赤澤秀)が講師として参加してまいりました。

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タイトルは「知っておきたい相続と遺言の法律」。井奥弁護士がメイン講師、私は進行とクイズ出題者という役割。

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まず相続や遺言、相続税に関する知識をクイズを交えて楽しく学んで頂き、その後で皆さんに実際に遺言を書いていただきました。

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 知り合いの団体事務局の方からお話を頂いたのが昨年末あたり。それから私がほぼ全面的に企画を担当することなり、急ピッチで講演内容や時間割、クイズ、進行のシナリオなどを構想、なかなか企画が正式に決まるまでが大変でしたが、この間とても楽しく仕事させていただきました。

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当初は普通の講義だけでは面白くない、ということで、事務局の女性(この方も実は行政書士)とコンビで史上初の「法律漫才※」をやろか!と盛り上がってたのですが、いろいろあって企画は消滅(いえ、いつかはやりたいという願望はあるので、どこかで実現できればと思っています^^;)、その代わりに私が「歌(千の風になって)」を歌うというコーナーを(強引に?)入れさせてもらいました(笑)。
※法律漫談や法律落語はありますが、法律漫才はまだだれもやってないと思いますが・・・すでにあるのかな?

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相続セミナーで歌をうたう講師はなかなかいないと思いますが(笑)、「千の風になって」という歌は遺言歌といわれるように、残していく家族に対する想いを伝える歌であるわけで、そこは遺言と一脈相通ずるところがあります。ですので、相続セミナーで千の風を歌うこともあながち無謀な試みではなかったはず、と自己納得している次第です(笑)。歌を聞かされたほうには災難だったかもしれませんが・・・

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 さて、歌ありクイズありワークショップありと、2時間では入りきらない企画で開催させていただいた講演会でしたが、なんとか無事時間内(ややオーバー)で終えることができました。あと30分余裕があればもっとゆったりと歌が歌えた皆さんに勉強していただけたかと思うと申し訳なかったのですが、今後の課題とさせていただきたく存じます。

 参加者の皆様からも「とても勉強になりました」「今日のお話を聞き安心しました」等、ご好評をいただき、大変感謝しております。今後もこのような機会がありましたらぜひご参加いただければと思います。また、当事務所主催のセミナーも定期的に開催していく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。歌う相続アドバイザーがお待ちしております(笑)。

 

赤澤秀行

嬉しい年賀状

| 2015年1月6日

新年おめでとうございます。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

例年にない厳しい寒さと降雪の中で迎えた正月休みを終え、今日からいよいよ仕事始めです。老いてなお益々の意気込みで仕事と趣味の囲碁に励みたいと願っています。

今年も年頭には多くの方々から心暖まる年賀のご挨拶をいただきました。たとえ1年に1回の交信であっても、あゝあの人は今も元気に過ごしておられると面影を想い浮かべることができるのが年賀状の大きな役割ではないでしょうか。

この正月に届いた年賀状の中に、とくに嬉しい便りがありました。今から18年ほど前に相談を受けたある女性からのものです。当時別居中の夫が大阪から上京して、女性の実家に無断で侵入し、小学入学前の長男を不法に拉致したことから子の奪い合いとなり、その後離婚訴訟に勝訴したあと和解により解決したのですが、その頃事務所によく同行していた4歳の可愛いらしい「長女が昨年大学を卒業し中学校の英語の先生になりました。本当に安心しました。全て赤沢先生のおかげです。あの時私達を支えて下さりありがとうございました」との添え書きがあったのです。

女性とはその後も賀状の交換はしていたのですが、女手ひとつで苦労して育てたあの女の子が今や中学校の教壇に立つとはと尽きぬ感慨を催したものでした。そして、これほどの感謝の思いを伝えていただいたことに、新しい年の門出にふさわしい贈り物であり、これこそ弁護士冥利に尽きるものと感動した次第でした。

赤沢敬之

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