ニュースレターより | 2025年1月15日
こんにちは!ニュースレター担当の赤澤秀行です。
先日1月1日元旦に弊所手作りニュースレター新年号(第19号)をお届けいたしました。
弊所のニュースレターはこれまで当事務所とご縁のあった方々にお送りしております。うちに来てないよ、という方はどうぞご一報ください。
今回も相続アドバイザーひでさんの楽しい終活通信(略して「ひで通」)を同封させていただきました。
次号は令和7年5月にGW号をお送りする予定です。どうぞお楽しみに!
なお、不定期掲載で「読者の広場」コーナーを設けています。ニュースレターの感想やご意見ご質問どしどしお送りください。その他、俳句、川柳、似顔絵なんでもどうぞ!(*^^*)
ニュースレターより | 2024年9月25日
▶ 所在地 奈良県奈良市西ノ京町457
▶ 創 建 白鳳時代
▶ 開 基 天武天皇
▶ 東大寺、法隆寺と並ぶ奈良の三大古刹の一つ(井奥の私見)で、法相宗の大本山、薬師寺です。元々は飛鳥にありましたが、平城遷都に伴い、718年に現在の地に移されました。
東西二つの塔を擁する創建時の大伽藍は、奈良盆地の中央に、威風堂々たる姿を示していたと思われますが、長年の間の災害等のためにほとんどの堂宇は焼失し、昭和の初期には東塔だけが残っているという寂しい状況でした。
戦後になり、昭和42年の高田好胤管主の発願により、往時の堂宇が一つずつ再建されていき、平成29年のじき食どう堂の再建により、現在の伽藍が完成しました。
創建時から残る唯一の建物で国宝に指定されている東塔は、一見、六重に見えますが、実は三重で、律動的な美しさが“凍れる音楽”と称されています。
仏像では、金堂に安置されている、これまた国宝の薬師三尊像(中央に薬師如来、向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩)が有名です。
(ニュースレター令和6年残暑号より)
ニュースレターより | 2024年9月20日
今年もまた、恒例の家族一同9名(私夫婦、子2人と配偶者1人,孫4人)が8月8日から13日にかけて、白浜の会員制マンションに出かけた。
昨年は紀伊半島を目指し北上中の大型台風とのせめぎあいで運よく白浜に到着できたが、今年はさらに思いがけない事態に遭遇した。出発当日、宮崎県でマグニチュード7.1の地震が発生、気象庁が「南海トラフ緊急注意情報」を発信したことにより、翌9日から1週間、白浜行き特急くろしおの運転中止、海水浴場の閉鎖、花火大会中止を決定されたのである。
現地で情報を聞いたところ、多くの観光客向けの食堂や店舗は閉店とのこと。折角来たのに老齢の私には温泉でゆっくりできればほぼ満足だが若者は海にも行けない。食事はどうするかなど思い迷わされた。
もっとも、白浜の2泊3日、マンションの来客は少なくのんびりとでき、若者たちもプールや浜辺近くに遊びに出かけそれなりに楽しんでいたようだ。高台の建物のベランダから一望できる白良浜の展望は快晴のもと実にゆったりとした優雅な風景である。海辺に人はなく街中もひっそりと静まっている。
部屋のベランダから無人の白良浜を望む
さて問題はどのような方法で新大阪まで帰るのか。しかし、幸いなことに次女の夫が深夜自動車で駆けつけてくれた。これで高齢者は車で帰り、若者たちは鈍行で和歌山まで乗り継げばほぼ2倍の6時間程度で夜には到着できる。
こうして10日午後、一同は二手に分かれ、私たち夫婦は車で一路大阪を目指した。高速道路に入ると前方には車の影もない。おそらく情報を早く知った多くの外人客などが急遽前夜に白浜を去ったためではないか。車は順調に進み約3時間で自宅に帰ることができた。そして、電車組はその後3時間の後ようやく到着したのであった。
2年連続でのハプニングに地球環境の恐るべき悪化を思い知らされ、人類の未来のため如何になすべきかを考えさせられた猛暑の夏である。 (弁護士 赤沢敬之)
(ニュースレター令和6年残暑号より)
ニュースレターより | 2024年9月17日
残暑お見舞い申し上げます。
国連のグテーレス事務総長が発した〝地球沸騰化〟という言葉どおり、連日のように気温が35度を超える猛暑日が続いた今年の夏でしたが、その夏をさらに熱くしたのがパリオリンピックでの日本選手の活躍でした。
大会前からメダル確実と言われ実際に獲得した選手、逆に実力を出し切れずメダルを逃した選手、かと言えば、大会前は全く注目されていなかったのに伏兵のように現れメダルを獲得した選手など、結果は様々ですが、どの選手も、日ごろの練習の成果を発揮して懸命に競技する姿は、見る者に感動を与えてくれました。そうした全ての選手に、「よくやった。お疲れさま。」と声をかけてあげたい気持ちです。
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ところで、3年前、コロナ禍のもと、無観客で行われた東京オリンピックは、新たな男女混合種目の実施等に見られる〝多様性の尊重〟が目指す理念でしたが、今回のパリオリンピックはどうでしょうか。世界情勢として、東京オリンピックの時と決定的に異なる点は、その後の2022年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まり、さらに2023年10月にはイスラエルによるガザ地区侵攻も始まって、世界がにわかに戦争の方向にシフトしたことです。
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近代オリンピックの起源となった古代ギリシャのオリンピックは、伝染病の蔓延を防ぐには都市国家同士の争いをやめ競技会を開催せよとの神の啓示にもとづいて始められたとされ、大会開催中は参加国に休戦が義務付けられました。 近代オリンピックは、それを引継ぎ、スポーツを通して「平和な世界」を実現することを一つの理念にしていますが、パリオリンピックでは、前記のような世界情勢をふまえて、その理念が改めて大きくクローズアップされました。
しかし、現在でも、国同士の争いは無くならいばかりか、大会開催中も戦地での戦闘は続けられている現状を見ると、果たして人類は古代オリンピックの時代に比べて進歩したのだろうかと悲観的な気持ちにもなります。
しかし、今や、人類は、地球温暖化という、伝染病よりも恐ろしい共通の敵に直面しているのですから、一致団結してそれに立ち向かわなければなりません。ただでさえ沸騰した地球の大地に爆弾を落とし合ってさらに温めている場合ではないはずです。そんなことを考えさせられた今回のオリンピックでした。 (弁護士 井奥圭介)
(ニュースレター令和6年残暑号より)
ニュースレターより | 2024年9月13日
こんにちは!ニュースレター担当の赤澤秀行です。
先日9月1日に弊所手作りニュースレター残暑号(第18号)をお届けいたしました。
弊所のニュースレターはこれまで当事務所とご縁のあった方々にお送りしております。
うちに来てないよ、という方はどうぞご一報ください。
今回は久しぶりに「相続アドバイザーひでさんの楽しい終活通信」を同梱させていただきました。意外に漫画を楽しみにしてくださる方もいらっしゃり嬉しい限りです。
「ひで通」は今後不定期に発行させていただこうかなと思っております。
次号はもはや令和7年新年号です。この10月から郵便料金も爆上がりし、事務所財政を直撃するわけですが(笑)、がんばって発行しますのでよろしくお願い致します。
なお、不定期掲載で「読者の広場」コーナーを設けています。ニュースレターの感想やご意見ご質問どしどしお送りください。その他、俳句、川柳、似顔絵なんでもどうぞ!(*^^*)
ニュースレターより | 2024年5月15日
弁護士井奥圭介が趣味で訪れた寺社の案内をシリーズでお届けします。
初回は奈良の唐招提寺です。
▶ 寺社名 唐招提寺(とうしょうだいじ)
▶ 所在地 奈良県奈良市五条町(近鉄西ノ京駅から徒歩約10分)
▶ 創 建 天平宝字3年(西暦759年)
▶ 開 基 鑑真
▶ 探訪日 令和6年4月7日(日)
▶ コメント
言わずと知れた鑑真和上の創建にかかる律宗の総本山です。
南大門から入ってすぐ正面に見える金堂は、平成の大修理を経て、その優美な天平様式の偉容を示しています。そして、金堂の内部には、本尊の盧舎那仏座像を中心に、左右に薬師如来立像と千手観音立像(いずれも国法)が安置され、見る人を厳粛な気持ちにさせます。
訪ねた日はちょうど桜が満開で、鐘楼脇の桜が見事に咲いていました。
(ニュースレター令和6年GW号より)
ニュースレターより | 2024年5月14日
3月に入って寒い日が続いたため、桜の開花が、ここ数年に比べて、1~2週間遅くなったらしく、私が住んでいる奈良の大和郡山でも、4月第一週の週末に満開を迎えました。
そこで、妻と娘と3人で、地元の桜の名所、郡山城趾公園に夜桜を見に行き、数年ぶりに花見を楽しみました。 (弁護士 井奥圭介)
(ニュースレター令和6年GW号より)