共有関係においては、各共有者は、共有物の全部について、その持分に応じた使用をすることができるとされています(民法249条)。したがいまして、例えば3人の人が土地を3分の1ずつ共有している場合、共有者の一人はその土地の3分の1だけを使用できるのではなく、全体を使用できます。
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