ニュースレターより | 2023年9月2日
今年の5月に新型コロナの感染法上の位置づけが2類相当から5類に移行しました。それに伴い、日本中でこれまで自粛されていた祭りや大会行事が数多く再開され、街にようやくコロナ前の活気が戻ってきたなあと実感しています。
僕の場合も、先日のお盆には、南紀白浜で4年ぶりに開催された花火大会を楽しみ、その前の7月にはこれまた4年ぶりに開催された天神祭の『船渡御』と奉納花火を経験する機会を得、船上での花火観賞を堪能させていただきました。
また、早稲田の校友会である「三金会」も5月から本格的に再開され、記念行事として京都嵐山へ貸し切りの「嵐電早稲田号」が運行、車内にて飲めや歌えの大盛りあがりでした。
業務の方でも、FPの勉強会(SG)が自粛期間中のオンラインからリアル会場に戻ってきて久しぶりの旧交を温めたり、そのあとの懇親会も盛況。
趣味のほうでもやはり4年ぶりに「1万人の第九」に参加することになり、今月から森ノ宮会場でのリアルレッスンが始まります。
あちこちで、ここ数年で溜まっていた「人と触れ合いたい」という人間本来が持つエネルギーが一気に爆発しているような印象です。
もちろん、世の中から感染症がなくなるわけではないので、今後も状況に応じた感染対策を続けていくことは重要です。
ただ、アメリカの哲学者エマーソンも『恐怖は常に無知から生ずる』と言っています。
過度に恐怖を煽るマスメディアなどに踊らされることがないよう、何事も「正しく理解」し、「合理的に行動」することが大事だと思う今日この頃です。
(ニュースレター令和5年残暑号より)