ニュースレターより | 2024年5月15日
弁護士井奥圭介が趣味で訪れた寺社の案内をシリーズでお届けします。
初回は奈良の唐招提寺です。
▶ 寺社名 唐招提寺(とうしょうだいじ)
▶ 所在地 奈良県奈良市五条町(近鉄西ノ京駅から徒歩約10分)
▶ 創 建 天平宝字3年(西暦759年)
▶ 開 基 鑑真
▶ 探訪日 令和6年4月7日(日)
▶ コメント
言わずと知れた鑑真和上の創建にかかる律宗の総本山です。
南大門から入ってすぐ正面に見える金堂は、平成の大修理を経て、その優美な天平様式の偉容を示しています。そして、金堂の内部には、本尊の盧舎那仏座像を中心に、左右に薬師如来立像と千手観音立像(いずれも国法)が安置され、見る人を厳粛な気持ちにさせます。
訪ねた日はちょうど桜が満開で、鐘楼脇の桜が見事に咲いていました。
(ニュースレター令和6年GW号より)